進路の応援サポート

スタッフの石川です。高校生の進路探求の時間で、『進路の応援サポート』として講師に、桑名暢さん、番匠啓太さんをZOOMでお招きしました。
講師の方が高校生時代にどのようなことを考えていたのか、そこから今の仕事がどのように繋がっているのかの話をしていただいたり、生徒からの質問に応えるという形で話は進行していきました。
高校生のみんなも講師の方の話を真剣に聞き、質問についての答えを自分の中に落とし込むようにしていました。
話の中で印象に残っているのは、「やらなければならない事は分かっているが、やる気が出ない」という質問に対して、「目的が明確化していないから、自分の中にその目的が落ち切っていないから」というものでした。
これは私自身もよく質問されることで、上手く答えられなかったのですが、何のためにそれをやらなければならないのかの「何のために」の部分をしっかり考えてもらう事が必要だということを知ったので、今後聞かれた時の対応としていきたいと思いました。
また話の中で人生は人々の出会いによって変わるということで、今後も様々な人に出会ったり、話を聞くことでこれからの選択肢をどんどんと広げていってもらいたいと思いました。
 ~以下生徒の感想~
「番匠先生が序盤にお話ししていた、過去は未来じゃないという言葉が印象的でした。また、桑名先生のお話しで自分の人生は空気を読まなくてもいいということが分かりました。」
「今すごく進路のことで悩んでいて、親と話したりテストで苦労したり大変だけど、お二人のお話を聞いてまだ焦らず、この先のことについていろいろ迷える時期なんだと分かりました。今は大変だけど、目標にたどり着けるように頑張って行こうと思いました」
「決断の骨格は自分であることが大切なんだなと思いました。誰かの価値観で塗り固められたものに惑わされないように、あくまでそれは肉付くほんの一部で留められるようにできたらいいなと思います。僕は周りの流れに逆らえなかった末に後悔するような人間なので少しずつでも変化を見い出せるように頑張りたいです。」
桑名先生、番匠さん、ありがとうございました!

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